SANOMANIA

これからの「革靴」の話をしよう

第9弾〜革靴のセルフリペアを考えている人へ〜

どうもsanomaです。

 

最近は靴磨きだけでなく、

靴修理を行うようになりました。

 

最終的には靴作りができるようになりたいなと思っています。

 

さて、今回は靴のリペアについて書いていこうと思います。

 

なぜ自分で靴のリペアを行うようになったかというと

・リペア店に出すと結構お金がかかる

・簡単なことなら自分でできそう

というシンプルな理由です。

 

僕は修理屋に行くたびに

ソールのラバー補強やヒール交換に

それぞれ3,000円ぐらいかかるのは高いなと思ってました。

両方のリペアを行うと6,000円ぐらいかかります。

 

そこで、それぞれの材料の仕入れ値を見るべく、

浅草のとある問屋に行ってきました。

 

そこで見たのは4足分で1,500円のラバー(1足400円弱)

と1足300円のヒールのパーツでした。

これは両方とも修理屋と同じものです。

この値段を見たとき僕は衝撃を受けました。

こんなに材料って安いのかと。

 

ということは

修理屋に出すと6,000円かかる修理が

自分でやれば700円でできてしまうのです。

 

びっくりすることに

修理屋に払っていた残りの5,300円は

人件費と設備費と利益なのです。

※かなり単純化しざっくりとした説明ですが、、、笑

 

このことを知ってしまった僕はもう修理屋に出すことをやめました。

自分で修理することを決意したわけです。

 

ただ自分で修理をするためには

ある程度の初期投資と練習が必要です。

 

最低限準備しなければならない道具は

アート刃・・・アルファ社、500円程度

たちナイフ・・・アルファ社、700円程度

鉄ヤスリ・・・2000円程度(僕はマモルオンラインで購入しました)

トンカチ・・・ダイソー、100円

です。

 

こんな感じで準備しておけば、

あとはリペア内容に合わせてパーツ等を買うだけです。

 

あと、練習にする靴は、

目も当てられないぐらいボロボロの靴が良いです笑

失敗してもそこまで凹まないし、

ダメージは残りますが一旦リセットすることもできるからです。

 

 

僕自身はというと、

人生初のリペアはシェットランドフォックスのケンジントンです。

つま先が削れてしまったのでそこだけ直したかったのです。

今思えばかなりリスキーな挑戦でしたね笑

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今回はこのぐらいにします。

ではまた明日。