SANOMANIA

これからの「革靴」の話をしよう

第117弾〜靴が傷ついたときは〜

靴に傷はつきもの

どうもsanomaです。

履けば履いた数だけ靴が傷つく可能性は高くなります。

擦れるだけならまだしも、ときにはえぐれたりと修復が難しそうなダメージを受けることもあると思います。

そんなときに落ち込まずにすむように修復するすべを身につけましょう。

 

クラック以外なら素人でもなんとかなる

擦れやえぐれであれば素人でもどうにかできます。

というより、クラックはプロでも修復は難しいでしょう。

素人が修復をしようとする場合、ある程度の道具を揃える必要があります。

ただし、道具といっても100均で揃うものも多いので安心してください。

 

擦れの修復

これは簡単です。

シンプルに手入れをすることです。

これで基本は解決です。

 

えぐれの修復

こちらは少々面倒です。

まずえぐれたということはその箇所を埋めなければなりません。

埋めるためには、アドベースと呼ばれるパテが必要です。

アドベースでえぐれをならし、アドカラーと呼ばれる顔料で色をつけるのです。

基本はこの作業で修復可能です。

ここでのコツは絵の具用の筆とパレットを使って色の調合と塗る作業をすることです。

 

このえぐれが退治できればほとんどの革靴のダメージは修復可能です。

初めての方は練習用の靴を買って試してみてもよいかもしれません。

今回はこのぐらいにします。

ではまた明日。