SANOMANIA

これからの「革靴」の話をしよう

第114弾〜靴は使うたびに雰囲気が増す〜

ものは使うと価値が減る

どうもsanomaです。

普段、生活をしていく中でモノを使わないことはないと思います。

通常、モノというものは、使うたびに価値が減っていくものです。

例えば、シャツ。

シャツは買った時が一番価値が高く、着るたびに少しずつダメージを蓄積し、最後には穴が空いてしまいます。

カジュアルであれば問題ないかもしれませんが、ビジネスであれば見窄らしい格好となってしまいます。

シャツのように、普通のモノは使うたびに価値が減っていくのです。

 

靴は買った時がピークではない

一方で革靴。

革靴は買ったときは綺麗ですが、どこか雰囲気にかけます。

価値と雰囲気には正の相関がありますので、雰囲気が増える余地があるモノは、価値が上がる可能性があるのです。

革靴は手入れを前提に、使うほど、雰囲気が増していきます。

使う人の日常が色濃く反映されていくからです。

 

靴は適度に履きましょう

使えば使うほど価値が増すと伝えていきましたが、逆に使わないと価値が減ります。

これは通常のモノとは反対の流れになります。

革靴の場合、使わないことで革が硬化し、油分と水分が抜けていき、クラックを起こしてしまいます。

すると、靴としての機能が損なわれていき、結果、価値が減っていくのです。

これらを踏まえると革靴は適度に履いていくのが一番靴に良く、完成に近づいていきます。

みなさんも靴を履いて未完の靴を完成させましょう。

 

今回はこのぐらいにします。

ではまた明日。