SANOMANIA

これからの「革靴」の話をしよう

第113弾〜足型に沿った靴は美しい〜

足の型は複雑である

どうもsanomaです。

足の形は人それぞれですが、26個の骨で構成されてことと、無数の神経が通っていることは共通しています。

二足歩行をするために進化した足は、骨と神経が複雑に絡み合ってできています。

その足を単純化することは容易ではありません。

 

機械化による木型の単純化

コストカットのために木型を単純化することは足の形を無視することになります。

そうなると、いくら良い革を使っていても変なシワが入ったり足を痛めたりしてしまいます。

多くのブランドでは単純化された木型が使用されており、消費者側がこれを普通だと思っているうちはこの傾向は変わらないと思います。

 

足型にあった靴を手に入れよう

価格が高いからといって足型にあった靴とは限りません。

靴選びは、足の甲のラインに合わせた靴を意識すると上手くいくと思います。

革質はさておき、足のラインに沿った靴は必ずしも高価とは限りません。

みなさんも足型にあった良い靴を探してみてください。

 

今回はこのぐらいにします。

ではまた明日。