SANOMANIA

これからの「革靴」の話をしよう

第106弾〜保護のためのワックス〜

ワックスの使い方は光らせるだけ?

どうもsanomaです。

みなさんワックスは使っていますか?

靴磨きをする上で大切になってくるのがワックスです。

鏡面磨きがしっかりとされた靴は、惚れ惚れするほど美しいですよね。

今回はそんなワックスについて話していきます。

 

ワックスは化粧なのか?

よくワックスは化粧と同じで、頻繁に塗るのは良くないとされています。

たしかに鏡面磨きをした靴を何ヶ月もそのまま放置しておくと革が傷む原因となるのは事実です。

しかし、それはあくまで鏡面磨きをしたときの話で、これから話す内容にはあてはまりません。

 

保護のためのワックス

良く満員電車に乗ると、つま先が踏まれがちですよね。また、階段の上り下りや段差でつま先をこすってしまう方もいると思います。

そんな方にぜひ真似してほしい使い方が今回のワックスの使い方です。

 

どうやって保護するか

やり方は至って簡単です。

普通〜柔らかめのワックスをクリームのように使うのです。ただし、つま先に限定してください。

するとワックスがつま先をコーティングして革が傷つきにくくなります。

そして厚塗りすることがないのでワックスで革が傷むこともなくなります。

鏡面磨きではないのでツヤ感はややマットになりますが、革の保護という面では有効な方法でしょう。

みなさんもぜひお試しください。

 

今回はこのぐらいにします。

ではまた明日。