SANOMANIA

これからの「革靴」の話をしよう

第86弾〜革靴選びで失敗したこと〜

 

革靴選びで失敗したことはありますか?

どうもsanomaです。

僕はこれまで100足近い靴を買ってきました。

そして、そのうち80足ぐらいは手放しています。

 店舗で購入したり、ネットで購入したりと様々な買い方をしてきた中で、かなりの失敗を積み重ねてきました。

今回はその経験を伝え、みなさんの反面教師になれたらなと思います。

 

サイズ選びの失敗

まず一番多かったのがこちらです。

最初はサイズ感がわからず買っていたのですが、ビンテージにハマるにつれて、その希少性から少し大きく(小さく)ても購入していました。

コレクションにするならサイズが合わなくても問題ないですが、僕は自分で履きたい派でした。

合わない靴を無理やり履いていましたが、そういう靴に限って履かなくなります。

絶対に足が痛くなるからです。

また、ネットで購入するときに、そのメーカーのサイズ感を知らずにアウトソールと最大幅だけで判断した時もサイズ選びを失敗していました。

 

デザイン選びの失敗

ビンテージには現代にはないパターンの革靴があります。

見ている分にはカッコ良くても、自分のもつ雰囲気や服装に合わないものだと結局は履かなくなります。

また、色があまりにも派手だと着る服が限られてくるので、この場合も結局履かなくなってしまいます。

 

状態選びの失敗

これはネットで買う時に起こりがちです。

手入れの行き届いた靴を画像だけで判断するのはかなり困難です。

今では評価や他の出品物、靴の知識量からあまり状態の悪いものを選ぶことが少なくなりましたが、昔はひどかったです。

クラックが入りまくっている靴やすぐにオールソールが必要な靴にまで手を出していました。

そして、最もタチの悪いものがデッドストックです。

シワが入っていない分、革の状態がわかりません。

そして大抵、しっかりと手入れをせずに履くため、すぐにクラックが起こります。

 

3つの失敗をしないためには

これらの失敗をしないようにするためには、多くの古靴に触れること、手入れの方法を知ること、自分のサイズ感を知ることに尽きます。

この3つを守れば、店舗でもネットでも同じように失敗せずに買うことができます。

みなさんも僕のように失敗しないように気をつけましょう。

 

今回はこのぐらいにします。

ではまた明日。