SANOMANIA

これからの「革靴」の話をしよう

第24弾〜Florsheim imperial 70sを見つけたら買うべきか〜

どうもsanomaです。

 

今回はフローシャイム インペリアルについて書いていきます。

 

今回、紹介する靴は1970sのフローシャイム ロイヤルインペリアルです。

前回、脱皮をほどこしたフローシャイム ですね。

 

 

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このフローシャイム は70sのものです。

一般的には60sのものの方が質が良いとされていますが、70sのものでも素晴らしい個体のものは多いです。

 

アッパーについて

タンナーはオールデンと同じです。

ホーウィン社のシェルコードバンです。

ここの革は柔らかく光沢が強いという特徴があります。

 

ソールについて

ダブルソールを採用していて重厚感が凄まじいです。普通柔らかい革を使用する際はソールを薄くしアッパーにダメージをかけないようにします。

しかし、シェルコードバンは非常に丈夫であるため、ダブルソールを採用していても全く問題がありません。

※僕の所有するフローシャイム は一度オールソールしているためオリジナルのソールではありません。

 

ラストについて

昔のアメリカ靴にあるとおり、やや細めです。

また、履き心地はかなり良いです。

ヒールカップは大きめですが、紐でしっかりと締めれば問題ありません。

ただ、アメリカ靴にシビアなサイズ感は求めていないので、このぐらいがちょうどいいです笑

 

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フルブローグでダブルソールだとザ・ビンテージアメリカ靴という感じですが、スーツには合わせやすいです。

サラリーマンでフルブローグの靴を履いている人はあまりいないので良い意味で目立つかなと思います。たまに見るとおぉっとなります笑

 

こんな感じで魅力をお伝えしましたがうまく伝わりましたかね。

 

今回はこのぐらいにします。

ではまた明日。