SANOMANIA

これからの「革靴」の話をしよう

第20弾〜SHETLANDFOX INVERNESSはビジネスマンの相棒〜

どうもsanomaです。

 

今回はシェットランドフォックスのインバネスの魅力について書いていきます。

 

シェットランドフォックスにおけるインバネスの立ち位置は、中価格帯靴となります。

中価格帯ながらも44800円と中々良い値段です。

アッパーの革はイタリア製のブリストルカーフと呼ばれるものを使用しており、肌理の細かさや艶感を考えるとこの価格は安いと思います。

 

ちなみに、僕のもつインバネス伊勢丹とのダブルネームで「オンリーMI」と呼ばれるものです。

もしかしたら、通常のインバネスと仕様が異なっているかもしれません。

 

では細部を見ていきます。

 

 

まずはアッパーから。

 

シワの入りは中々良い感じです。

綺麗に入っていると思います。

 

 

続いてインソック。

 

カッコいいデザインです。

 

 

続いてヒール周り。

 

ヒールカップはやや大きめです。

少し抜けやすい点に注意が必要です。

 

続いてソール。

 

バーを貼っているためか、4年強履いてるにも関わらずまだオールソールはしていません。

かなり丈夫です。

 

 

最後に全体。

 

トゥが少し大きめなところが少し残念ですが、

全体的にシャープにできており、どんなスーツにも合うと思います。

ウィズはやや細めかなという印象です。

 

 

シェットランドフォックスの革靴は全体的に固い履き心地です。最初の半年間はかなり辛い思いをしました。

4年強履いていますので、今ではすっかり馴染みましたが、最近は逆に少し緩くなってきてしまいました。

感覚的にはかなりコルクが詰まっていると思います。

沈み込みが大きいので、買う際は注意が必要です。

(どのくらい沈みこむかと言うと、全く羽が閉じない状態から羽が一切開かない状態です。)

 

 

履いてみて感じたことは、

シェットランドフォックスは馴染むまで辛いが、

一度馴染んでしまえばかなり履き心地が良い靴と言えます。

もちろんラストが合えばの話ですが。

 

最後に。

初めての本格靴にもってこいの靴だと思いますので

気になった方はぜひ試着してみてください。

個人的には日比谷本店か新宿伊勢丹がオススメです。

 

今日はこのぐらいにします。

ではまた明日。