第66弾〜ジョンロブCITYⅡ VS エドワードグリーンchelsea〜
どうもsanomaです。
今回は雑誌などで何かと取り上げられることが多いジョンロブとエドワードグリーンについて書いていきます。
両社のストレートチップの違いは何だろうと思ったので、比較をして探ってみたいと思います。
まずは比較する靴の情報について。
ジョンロブ
モデル名:シティⅡ
ラスト:7000
サイズ:6D
エドワードグリーン
モデル名:チェルシー
ラスト:旧202
サイズ:7 1/2D
まずは正面から。
シルエットはエドワードグリーンの方がぼてっとした印象です。
Dウィズとはいえ、202はクラシックな見た目ですね。
トゥもぼてっとしています。
アッパーについて、光沢感はジョンロブの方が上ですが、エドワードグリーンの方が肉厚です。
少し細かいところですが、ジョンロブには閂があるのに対し、エドワードグリーンにはありません。代わりに革で補強されています。
ステッチは、エドワードグリーンの方が細い番手の糸が使われています。
間隔はあまり変わらないように見えます。
履き口周りについて。
エドワードグリーンの方が、カーブが急です。
このカーブの違いが履き心地にかなり影響を与えていますね。
ヒール周りについて。
かなり差がありますね。
かなり踵の収まりが良いです。
卵型になっているところが踵を心地よく包んでくれます。
また、履き口もジョンロブは旗のようになっています。
対して、エドワードグリーンは革を被せて補強しています。
革を被せて補強した方が、修理の際も見た目があまり変わらずに済みます。
ジョンロブは横からヒールカップを見てみると、あまり立体的ではありません。
かなりカーブが強いことがわかります。
これが踵の収まりのよさを生み出す一番の要因だと思います。
この点をジョンロブにも取り入れて欲しいですね。
最後にインソック。
インソックは好みですね。
ちなみにエドワードグリーンの方はダブルネームなので本来のインソックは別のものになります。
両社の靴を比較して見ましたが、みなさんはどちらのストレートチップが好みでしょうか。
購入の際の参考にしてもらえたら嬉しいです。
今回はこのぐらいにします。
ではまた明日。