SANOMANIA

これからの「革靴」の話をしよう

第44弾〜シューツリーの加工 part1〜

どうもsanomaです。

 

今回は買ったシューツリーの一部が靴に合わないときの対処法を紹介します。

この部分が「もう少し小さければな」とか「もう少し細ければな」とか思ったときはシューツリーを加工することで解消できます。

 

今回はこの靴に合うようにシューツリーを加工します。

f:id:sanoma:20180913100643j:plain

シェットランドフォックス のインバネスです。

 

踵周り。

f:id:sanoma:20180913100725j:plain

 シェットランドフォックスの汎用シューツリーですが、あまり踵回りの収まりが良くありません。

 

このぐらいの細さを目指します。

f:id:sanoma:20180913100820j:plain

サルト・レカミエのシューツリーです。

やはりシューツリーの踵周りはこのぐらいが美しいです。

 

鉄ヤスリとたちナイフを使って削っていきます。

f:id:sanoma:20180913100920j:plain

かなり削ったつもりがまだ甘いですね。

 

この状態でも最初よりは踵回りの収まりが良くなりました。

f:id:sanoma:20180913101040j:plain

写真左が加工後のものです。シューツリーの浮きがあまりなくなりました。

 

今回はこのぐらいにします。

ではまた明日。