SANOMANIA

これからの「革靴」の話をしよう

第139弾〜靴磨きの実力の測り方〜

靴磨きサービスは巷に溢れている

どうもsanomaです。

みなさん、人に靴を磨いてもらったことはありますか?

また、自分の靴磨きのレベルを知っていますか?

今回はそんな靴磨きのレベルの測り方について書いてみようと思います。

 

良い革を使っているとすぐに光る

靴磨きにおいて求められる技術は次の公式で表すことができます。

靴磨きの技術=光らせる速さ+靴が光るバランス

です。

プロの方はこの光らせる速さと光るバランスが良いことがわかります。

よく、良い靴をプロに磨いてもらって綺麗になったという話を聞きますが、それはプロの技術の一部分でしかないと思います。

たしかに、プロは光のバランスがよく、靴をかっこよく見せてくれます。

しかし、良い革を使っていればある程度靴磨きの経験がある人なら簡単に光らせることができます。

 

ただ光らせれば良いというわけでもない

この光らせる程度が個性を表す場でもあります。

どのような光らせ方をしたら靴の魅力を引き出すことができるのか。

プロはこれを突き詰め、自分なりの解を持っているように感じます。

 

実力を測るには安い靴を持っていくこと

結局、プロの実力を測るには20,000〜30,000円の安価な価格帯の靴を磨いてもらうことに尽きると思います。

実力のあるプロであれば、速く、綺麗に仕上げてくれると思います。

そしてこのプロの基準を元に自分の靴磨きを比較すれば自分の実力も把握できます。

みなさんも安価な靴を使って靴磨きのレベルを上げていきましょう。

今回はこのぐらいにします。

ではまた明日。