第104弾〜革靴にも流行りがある〜
革靴は一生もの?
どうもsanomaです。
革靴といえばあまり流行りがないイメージがあると思います。
たしかにあまり流行りが無いように見えますが、何十年単位でみると話が変わってきます。
もちろん、流行りがあると言っても、洋服と比べるとそこまで大きな違いはみられませんが。
今回は誰に需要があるかわかりませんが、年代の変化を見てみたいと思います。
ビンテージの特徴
60sのあたりの靴を観察してみると、細めのウィズにショートノーズの靴が流行っているように見えます。
昔の人の方が足が細いというわけでは無いと思うので、ワンサイズあげた靴を履いていたのかなと思います。
実際、昔の靴をみると細い靴が多いのでかっこよく見える靴が多いです。
現代の靴の特徴
一方で現代の靴はロングノーズで標準幅のウィズが流行っているように見えます。
ジャストサイズを選ぶようにできているため、ウィズではなく、ロングノーズの部分でバランスを取っているように見えます。
将来の靴はどんな靴
流行りは周ると言いますからいずれ、ビンテージ靴の特徴を持ったデザインが増えてくると思います。
今回はビンテージと現行という極端な例でしたが、またの機会に細かく分析してみたいと思います。
今回はこのぐらいにします。
ではまた明日。
推測の域をでませんが妄想してみたいと思います。
昔の職人は管理されていた?
昔は様々な種類の職人がおり、それぞれがギルドを結成していました。
そして、いつしかそのギルドが生産を管理するようになり、職人の作る靴を決めていました。
こうなると、職人の独創性が入り込む余地がなくなっていきます。
ギルドによって定義された靴が、良い靴足されてきたのです。
現代の職人は自由意思で動く
人間市場主義からみた革靴作り