第34弾〜old church's Chetwyndの購入を考えている人へ〜
どうもsanomaです。
今回は旧チャーチのチェットウィンドを紹介します。
現行モデルは173ラストを使用しており、
スタイリッシュなフォルムが特徴です。
対して、旧モデルは73ラストを使用しており、
昔ながらのチャーチを感じさせるフォルムとなっています。
そして、今回紹介する旧モデルのチェットウィンドがこちら。
73ラストは捨て寸が短く、現代人に合わないとされてます。
しかし、この問題は、現行サイズからハーフサイズ上げることで解決します。
ハーフサイズ上げるとフィット感も向上するので、73ラストの構造が問題なのではなく、多くの人がサイズ選びを間違っているだけだと思います。
ちなみに僕のサイズは173ラストでは60Fですが、73ラストは65Fです。
続いて側面。
デザインはオーソドックスでありながら、バランスのとれたデザインです。
イギリスの靴はドレスラインの靴作りがうまいですね。
ブローグの大きさが大きすぎても小さすぎてもこの雰囲気は出せないと思います。
続いてソール。
ソールはコンサルと同様にかなり硬いです。
故によく滑りますので注意が必要です。
出し抜いのピッチはかなり細かく、
丁寧な仕事をしていることがわかります。
作られて40〜50年ほど経っていますが、
ソールもヒールもオリジナルのままです。
かなり丈夫ですね。
最後にインソック。
やはりチャーチのインソックは、黒よりこちらの方が良いですね。良い飴色をしています。
エイジングが綺麗に進むということは、革が良い証拠です。
旧チャーチはネットで探せば、まだまだ出てきますので自身のサイズがきっと見つかるかと思います。
とは言っても人気モデルはやはり出回りにくいので見つけたらすぐ購入することをお勧めします。
現行チャーチも良いですが、昔ながらのチャーチの良さも魅力的です。
革靴が好きであれば後悔しないので、手にする価値はあると思います。
これを機にチャーチ好きが増えると嬉しいです。
今回はこのぐらいにします。
ではまた明日。