SANOMANIA

これからの「革靴」の話をしよう

第167弾〜ハイシャインのためのアルコール濃度〜

アルコールの特徴

どうもsanomaです。

靴磨きが好きな方はご存知かと思いますが、ハイシャインをするときは水にアルコールを混ぜると上手く行きやすいです。

これはアルコールが気化しやすいという特性があるため、余計な水分が残りにくいからです。

ではどのくらいの割合のアルコール濃度が良いのか検討したいと思います。

今回は健栄製薬の消毒用エタノールと水道水を使っていくことにします。

 

水とアルコールを3:1にする

これはよく言われる比率ですね。

たしかに上手く行くのですが、僕にとっては若干アルコールが少ないように感じます。

原液の濃度を考えるとアルコール度数20度程度といったところでしょうか。

 

水とアルコールを2:1にする

僕はこのぐらいの割合でやっています。

半分ぐらいエタノールをいれるとニオイはきついのですがハイシャインしやすくなります。

同じように原液の濃度を考えるとアルコール度数40度程度といったところでしょうか。

モルトドレッシングで使われるウイスキーのアルコール度数が40度ぐらいであることを考えるとこのぐらいの割合がちょうど良いかなと思います。

みなさんも試してみてください。

今回はこのぐらいにします。

ではまた明日。

 

 

スコッチグレイン