SANOMANIA

これからの「革靴」の話をしよう

第69弾〜紗乃織靴紐と革靴の相性〜

どうもsanomaです。

 

今回はあまりフォーカスされない靴紐について、書いていきたいと思います。

みなさんはどんな靴紐を使っていますか?

おそらく数百円ぐらいのものを使っている人やデフォルトでついている靴紐をそのまま使っている人が大半かと思います。

僕も基本的にはそのスタンスです。

ですが、たまには違うものをということで、巷で評判の良い紗乃織靴紐を買ったことがありました。

そして買ってから1年ほど経ちましたので、紗乃織靴紐の良さと経年変化について紹介していきます。

靴紐だけでは味気ないので紗乃織靴紐が似合う靴と一緒に紹介していきます。

 

紗乃織靴紐の特徴は、「とにかく蝋がすごい」につきるかと思います。

買った当初はベタベタするし、固すぎて靴に違和感がありました。

しかし、一ヶ月も使用するうちにベタつきがなくなっていき、靴に馴染んでいきました。

また、非常に丈夫なので、よほどのことがない限り切れるということはないと思います。

普通の靴紐が1年ほどでダメになってしまうことを考えると、3〜4年ほどもてばこちらの靴紐の方がコスパが良いことになります。

もう少し見守って経年変化を観察していきたいと思います。

 

続いて、靴にあった靴紐を紹介することはあっても、紗乃織靴紐にあう靴を紹介することはないと思うので、今回紹介してみたいと思います。

では、早速。

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紗乃織靴紐にあう靴はこちらです。

この写真をみただけでどこの靴かわかった人はビンテージ靴好きですね。

 

正解はこちら。

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フローシャイムインペリアルです。

紗乃織靴紐の最適解は、この外ハネ×ロングウイング×コードバンだと思います。

次に合うのがプレーントゥ×コードバン

このぐらい武骨な靴に紗乃織靴紐が似合うと思います。

逆にジョンロブのシティやフィリップなどの美しい靴には、あまり合わないと思います。

みなさんもお手持ちの武骨な靴に、紗乃織靴紐を試してみてください。

 

今回はこのぐらいにします。

ではまた明日。